イベント実施日:2022年10月15日
13:15〜/17:15〜
世界遺産・二条城 香雲亭での
ヱビスと「木乃婦」の
料理を楽しむ
秋の日の
特別イベントをレポート
「おいしい”こととき”ユニークベニュー」として開催されたのは、
通常は非公開となっている、二条城 香雲亭を貸し切っての
ヱビスと料理のペアリングを楽しむ会。
料理は京都が誇る老舗料亭「木乃婦」のもの。
昼と夜の2回にわたって、全国から総勢50名の方に
お楽しみいただいた、その様子をお伝えいたします。
世界遺産・二条城にある香雲亭で
特別なヱビスの時間を
当日、10月15日はお天気にも恵まれ、絶好のヱビス日和。会場は京都 世界遺産・二条城の香雲亭。目の前には昭和の名作庭家・中根金作による庭園、清流園が望める、通常非公開の特別な場所です。京都の豪商、角倉(すみのくら)家の屋敷の一部が移築された建物で、日本建築ならではの風雅な趣の空間で、ヱビスと京都の名料亭のペアリングを堪能する「おいしい”こととき”ユニークベニュー」が行われました。
総応募数なんと1万件以上、全国から選ばれた25組50名様、昼の部、夜の部の2回に分かれてご参加くださいました。2時間ほどのプログラムは、挨拶、乾杯、ビールの紹介、料理の紹介、食事(希望者にサーブ体験)、閉会という流れで、和やかに、終盤になるにつれて、和気あいあいと行われました。
缶のヱビスビールを
おいしく飲む「三度つぎ」
当日、ご参加くださったみなさんの前に用意されたのは、缶のヱビス3種、金色のパッケージのおなじみ「ヱビスビール」、青い「ヱビス プレミアムエール」、秋冬限定のえんじ色の「琥珀ヱビス プレミアムアンバー」。
乾杯では、「ヱビスビール」をグラスに注いで行われました。由緒ある建物で、缶ビールにプルトップを開ける音が響き渡る、ミスマッチもおもしろく、滅多とない体験で、緊張もほぐれます。そしてこの時、三度に分けてグラスに注ぐ「三度つぎ」が伝授されました。中にはすでにご存知で実践していらっしゃるヱビスファンの方も。コツはゆっくり、時に勢いよく注ぎ、その度に少し待つこと。そうすることでもっちりとした泡がこんもりとでき、口当たりがよりスムーズになります。
老舗料亭「木乃婦」の料理と
ヱビスの特別マッチング
そのまま飲んでもおいしいヱビスですが、料理と合わせると相乗効果でいっそう味わい深くなります。今回、3種類のビールに合わせて、料理をご用意くださったのは、昭和10年から80年以上にわたって、味にうるさい京都の人たちを満足させてきた老舗料亭「木乃婦」。現在は、3代目の髙橋拓児さんが伝統を継承しながら、各国料理や新しい技法を取り入れた、今の時代の新しい日本料理を提唱しています。お料理の紹介では、この日のメニュー内容もさることながら、髙橋さんの軽妙なトークで、会場は大きく頷きつつも、笑いに包まれました。
この日の献立は、
・先付(丹波渋皮栗 車海老 銀杏 白和え)
・松花堂弁当
<八寸(厚焼 松風 子持ち鮎甘露煮 鰻八幡巻)>
<造り(鯛 烏賊 炙り鮪 あしらい一式)>
<焚合(京都牛ヒレ肉味噌幽庵焼 蕪 菊菜 黄柚子)>
<ご飯(松茸ご飯)>
・御椀(松茸 鱧 黄柚子)
・水物(巨峰 和三盆糖蜜アイス)
京料理といえば、出汁のきいたあっさりした味わいを思いがちですが、さにあらず。3種類のヱビスと合わせるということで、それぞれの料理のひとつひとつの存在感がありました。五味をはっきりさせ、定番の味わいのものには「ヱビスビール」を、酸味が感じられる爽やかな料理には「ヱビス プレミアムエール」、コクのある一品には「琥珀ヱビス プレミアムアンバー」を、と考え抜かれたものです。
例えば、焚合の「京都牛ヒレ肉味噌幽庵焼」。一般的なセオリーだと「琥珀ヱビス プレミアムアンバー」を合わせたくなりますが、黄柚子も入っているので「ヱビス プレミアムエール」が好相性だったり、水物の「和三盆糖蜜アイス」は和三盆独特のこっくりとした味わいが「琥珀ヱビス プレミアムアンバー」にマッチしたり、プロならではの組み合わせに、参加なさった方からも絶賛の声が。それが証拠に、品数も量もたっぷりだったのですが、ほとんどの方が完食されていました。
【木乃婦公式サイト】www.kinobu.co.jp
ビールサーバーコーナーで
滅多にできないサーブ体験
今回の「おいしい”こととき”ユニークベニュー」での目玉のひとつに、サーバー体験もありました。会場の後方にはサーバーが4台設置され、オーダーを受けて注ぎ立てのビールをお出しするのはもちろん、ご自身でもサーバー体験ができる、というものです。アナウンスが流れると、興味を持って見ていらした方々がやってきて、スタッフに教えてもらいながら、グラスに生ビールを注ぎます。
このサーバー、「絶品ヱビスの店」でも設置してある特別に開発されたもので、きめ細かい泡が出るのが特徴です。難なくうまく注げる人、戸惑ってしまう人もいましたがそこはご愛嬌。自身で生ビールを注ぐ滅多にできない体験そのものがご馳走。グラスを持って、サーバーを背に、絶好の撮影タイムともなりました。
昼は開放感あふれる気持ちよさ
夜はライトアップが見事
昼の部、夜の部とも、最初こそ静かだったものの、会が進むにつれ、みなさん、周囲の方と打ち解け、とても楽しんでいらっしゃる様子が印象的でした。これもヱビスと絶品料理がつないだおいしい縁ですね。一緒に写真を撮ったりアドレス交換をなさったりしている様子は、見ているこちらも嬉しくなりました。
昼と夜とで、会場の雰囲気が異なり、昼の部は、陽光が燦々と降り注ぐ開放感あふれる中で、夜の部は会が進むにつれ、特別ライトアップが幻想的な雰囲気を醸し出していました。通常非公開の特別な場所で、ヱビスが演出する特別な時間。まさに「おいしい“こととき”」が体験できた時間でした。
料理の楽しさを
ヱビスとともに堪能する
おいしい“こととき”
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